学校的建学理念是“根据佛教的教义及曹洞宗立宗的精神追求,进行学校的教育”,通过教育,让学生认识自我,把握自我。在学校的教育中,探究认识自我是其核心,也称之为“德行一体”,具体来说就是校歌中所写的“信诚敬爱”。想要磨练自己,就要有一颗真诚的心及为对对方着想的心。
本校の建学の理念は、「仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神に則り、学校教育を行うこと」にあります。
「仏教の教義」に則るとは、開祖釈尊並びに歴代祖師の教えにもとづくことであり、「曹洞宗立宗の精神」に則るとは道元禅師・瑩山禅師、すなわち両祖の精神を拠りどころとすることであります。そして、その帰するところは、本来の自己をとらえること、自己究明にあるのです。
本学では、この自己究明の学道を「行学一如」、すなわち、修行と修学、実行・実践と学問・研究とが一体のものである、と説きます。具体的には校歌にも歌われている通り、「信誠敬愛」という四文字で示しています。
「信誠敬愛」の信誠とは、信も誠もまことという意味をもち、自分の態度について述べた言葉です。
敬愛とは敬いいつくしむという意味をもち、他人に対する姿勢について述べた言葉です。ゆえに、「信誠敬愛」とは、大乗仏教に説く自利利他の精神を日常におきかえた言葉です。自己を磨くには、まことの心をもってし、人のために尽くすには深いいつくしみの心をもってすべきことを示しています。
この大乗仏教の精神である、自分を磨き、人のために尽くすということは、つまるところは、本来の自己をとらえることによってはじめて可能になるのです。そして、それは、人間が生涯かけて学びとるべきものであります。