募集人数
全日制課程 音楽科(内部進学を含まず)20名
入試方法
1次入試○専願 ○併願 ○推薦(A推薦・B推薦) ※希望により 普通科を第2志望にすることができます。
受験資格
- 専 願
本校のみを志願する平成28年3月中学校卒業見込みの女子、または本校のみを志願する中学校卒業の女子。
音楽に対する適性及び興味・関心を有すること。
※専願は合格すれば入学することが条件。 - 併 願
平成28年3月中学校卒業見込みの女子、または中学校卒業の女子。
音楽に対する適性及び興味・関心を有すること。 - 推 薦
本校のみを志願する平成28年3月中学校卒業見込みの女子。
A推薦(吹奏楽部・合唱部対象)
中学校において吹奏楽部あるいは合唱部での活動歴が2年以上ある者で、活動実績や演奏技術の優秀さが認められ中学校より推薦された者。
B推薦(自己推薦)
音楽知識や音楽表現技術に優れ、「音楽芸術に対する研鑽」と「人間形成」に熱意を持って高校生活に意欲的に取り組める者。
※推薦は合格すれば入学することが条件。
入試日程・内容
1次入試 | ||
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試験日 | 学科試験 | 2月10日(水) |
適性検査 | 2月11日(木・祝) | |
出願期間 | 1月18日(月)~1月25日(月) | |
試験科目 | 専 願 併 願 推 薦 |
国語・数学・英語(各50分)・面接 |
合格発表 | 2月12日(金)レターパックプラスで発送。2月13日(土)到着予定。 合格者には、「入学の手引き」を同封します。 |
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提出書類 |
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出願方法 | 提出書類一式を本校に持参して下さい。 ※郵送で出願する場合は、出願封筒に「入学試験願書在中」と表書きし、 提出書類と672円分の切手(簡易書留料)を同封して下さい。 |
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受験料 | 25,000円 ※郵便局で振込み、払込受付証明書を願書裏面に貼付。 |
※一旦提出された書類及び費用は、いかなる事情があっても返却いたしません。
合格後の手続き
入学手続
合格通知書を受け取られた方は、入学費を下記の期間内に銀行振り込みで納入して下さい。
なお、期間内に手続きを完了しない場合は、入学の意志がないものと判断します。
専願・推薦 | 併願 | |
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入学手続期間 | 2月12日(金)~2月19日(金) | 2月12日(金)~ 公立高校合格発表(京都府の場合、中期選抜合格発表)の翌日まで※ |
※公立高校合格発表日の翌日が土・日・祝日の場合、その翌営業日を締切とします。
入学費
入学金 | 教育充実費 | 音楽科拡充費 | 合計 |
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90,000円 | 30,000円 | 60,000円 | 180,000円 |
学費
学期別 | 授業料 | 施設設備費 | 楽器維持費 | 教育維持費 | 合計 |
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Ⅰ | 216,000円 | 60,000円 | 28,000円 | 7,200円 | 311,200円 |
Ⅱ | 216,000円 | 60,000円 | 28,000円 | 7,200円 | 311,200円 |
Ⅲ | 108,000円 | 30,000円 | 14,000円 | 3,600円 | 155,600円 |
合計 | 540,000円 | 150,000円 | 70,000円 | 18,000円 | 778,000円 |
・上記の入学費・学費は平成27年度のものであり、変更になる場合があります。
・学費のうち、Ⅰ期分の納入期限については合格発表時にお知らせします。
・別途、保護者会費(年額10,000円)と諸雑費・教材費が必要となります。
その他の費用
制服・鞄・体操服など学校指定品の費用として約100,000円、教科書代として約20,000円、修学旅行積立金として約120,000円(1、2年次積立)などが必要となります。
※入学前の寄付募集は行っておりません。入学後の寄付募集についても、すべて任意です。
各種奨学金等
- 就学(修学)支援金
- ◎国の就学支援金制度
入学後の申請により、世帯の所得によって年間118,800円の支援金が支給されます。
また所得に応じて加算支給(1.5倍〜2.5倍)があります。
◎京都府のあんしん修学支援制度(京都府在住の方)
国の就学支援金制度と京都府のあんしん修学支援制度を活用し、両基準に該当する方に年間最大778,000円(授業料・施設設備費・楽器維持費・教育維持費)の支援があります。
◎私立高等学校生徒授業料軽減補助金
京都府、奈良県、兵庫県に在住の方に各府県より授業料軽減補助金が支給されます。(平成27年度実績、所得制限があります)
- 特別奨学生
- ・特別奨学生A(入学金・授業料全額を免除)は1次試験で受験する成績優秀者を対象とします。
専願・併願・推薦を問いません。
・K100奨学生(授業料40万円を免除)は1次試験で受験する成績優秀者を対象とします。
専願・併願・推薦を問いません。 - 減免制度
- ・姉妹在学学費減免制度(対象は姉妹在学中の妹)は、教育充実費(入学時30,000円)の全額、施設設備費(年間150,000円)の半額、保護者会費(年額10,000円)の全額を免除。
- その他奨学金
- 「華頂女子中学高等学校保護者会奨学金」「華頂女子中学高等学校特別奨学金」「浄土宗奨学金」「華頂ライオンズ奨学金」
学力・人物ともに優秀で他の生徒の模範となる生徒に対して奨学金を給付し、返還の必要はありません。
試験当日の日程
1次試験 | ||
---|---|---|
学科試験 | 音楽適性検査 | |
試験日 | 2月10日(水) | 2月11日(木・祝) |
受付時間 | 8:10 〜 8:30 | 8:10 〜 8:30 |
諸注意 | 8:35 〜 8:45 | 8:35 〜 8:45 |
試験時間 | 第1限 国 語 8:50 ~ 9:40 第2限 数 学 9:55 ~ 10:45 第3限 英 語11:00 ~ 11:50 (昼食) 11:50 〜 12:30 第4限 面 接12:35 ~ |
第1限 楽 典 8:50 ~ 9:40 第2限 聴 音 9:55 ~ 10:45 第3限 新曲視唱11:00 ~ 11:50 (昼食) 11:50 ~12:30 第4限 実 技12:35~ |
受験についての注意
- 受験者は受験票、筆記用具、上履きを持参して下さい。(下履きを入れる袋を各自準備して下さい。)
- 指定された教室に入り、係の指示を受けて下さい。持ち物はすべて試験教室に持って行き、机の横に置いて下さい。
- 受付時間に遅刻した受験者は、庶務課窓口に申し出て下さい。
- 試験中気分が悪くなり、途中退室する場合は、試験監督者に申し出て下さい。ただし、途中で退室したときは、その科目の試験を再び受けることはできません。
- 携帯電話や、ウェアラブル端末などの情報端末機器の持ち込みは禁止します。
- 試験日は、昼食を準備して下さい。
- 面接が終了したら、順次帰宅して下さい。
- 入試結果の発表は、本人宛に郵送(レターパックプラス)で通知します。電話での問い合わせにはお答えできません。
- 合格者の入学手続きは、入試結果の郵送の際に同封する「入学の手引き」をお読み下さい。
保護者の方へ
- 試験教室に入ることはできません。控え室は当日案内いたします。
- 上履きを持参して下さい。
- 校内に駐車場スペースはありません。公共の交通機関をご利用下さい。
新入生・保護者説明会
日程等の詳細については、合格発表時に郵送するお知らせをご覧下さい。
専願・併願 音楽適性検査要項
Ⅰ 共通課題(志願者全員に課するもの)
- 楽典(音楽理論と音楽史)
音程、楽語、音階、調および音楽史に関する基礎的な問題。 - 聴音
⑴旋律の書き取り:長調と短調で調号は二つまでとし、臨時記号を含む。拍子は3/4、4/4、6/8のいずれかとする。
⑵和音の書き取り:ハ長調とイ短調の主要三和音および属七の和音で転回形を含む。 - 新曲視唱
長調と短調いずれか1曲で調号は一つまでとし、臨時記号を含む。固定ド唱法、移動ド唱法のいずれかを用いる。 - 副科ピアノ(ピアノ専攻、和楽器専攻以外)
「ソナチネ」または「ソナタ」より第1楽章または終楽章(緩徐楽章を除く)。
Ⅱ 専攻実技(専攻別課題)
声楽専攻
次の⑴〜⑶の課題を演奏すること。
⑴コールユーブンゲン 第1巻6度音程(No.41)までのうち、当日指定される曲。
⑵次の曲目より1曲を選び、日本語または原語で歌う。
「花」「花の街」「夏の思い出」「帰れソレントへ」「サンタ・ルチア」
⑶任意の曲1曲。歌詞は日本語でも外国語でもよい。
<注意事項>①⑵の曲目の調は問わないが、希望する調子を明記するか、自分の選択した調子の伴奏譜を出願時に1部提出する。
②⑶の歌曲については、伴奏用楽譜を1部提出する。③⑵・⑶とも繰り返しは省略し、暗譜で歌う。④伴奏者は本校で準備する。
ピアノ専攻
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴下記a.b.のいずれかを選択する。
a. ツェルニー40番の21番〜40番、ツェルニー50番、クラマー•ビューロー60番、モシュコフスキーop.7215の練習曲より任意の1曲。
b. J.S.バッハ作曲「シンフォニア」より任意の1曲、または「平均律クラヴィーア曲集」Ⅰ・Ⅱ巻より任意のフーガ1曲。
⑵下記a.b.のいずれかを選択する。
a. ベートヴェン作曲:任意のソナタの第1楽章(ただし、op.49-1、op49-2を除く)。
b. モーツァルト作曲:任意のソナタの第1楽章(ただし、K.545を除く)。
<注意事項>①繰り返しは省略する。②暗譜で演奏する。
弦楽器専攻
ヴァイオリン
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ 任意の練習曲(クロイツェル、ローデまたはそれに準ずるもの)。
⑵ 任意の協奏曲第1楽章(カデンツァなし)か第3楽章、または独奏曲。
チェロ
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
(1) 任意の練習曲1曲(ドッツアー113練習曲第1巻と第2巻、
リー op31の40の練習曲、シュレーダー170練習曲第1巻と第2巻)より。
(2) 任意の独奏曲
コントラバス
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ F.シマンドル New Method for the Double Bass Book よりExercises in the Ⅵ Position 第7番 ト長調。
⑵ 任意の曲。
<注意事項>任意の曲は2分以上のものとする。ただし1曲の演奏時間が2分に満たない場合は複数曲演奏すること。
<弦楽器専攻共通の注意事項>①繰り返しは省略する。②暗譜で演奏する。③無伴奏で演奏する。④楽器は各自持参すること。
管楽器専攻
フルート、オーボエ、クラリネット、トランペット、ホルン、トロンボーン
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ 音階課題プリントa〜eから当日指定(フルートは1オクターブ上で演奏すること)。
⑵ 任意の曲1曲。
<注意事項>①出願時に任意の曲の楽譜を1部(伴奏譜は不要)提出すること。
②任意の曲は2分以上のものとする。ただし1曲の演奏時間が2分に満たない場合は複数曲演奏する。
サクソフォン
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ 音階課題プリントa〜eから当日指定。eのみ1オクターブ上で演奏すること。
⑵ ラクール(Guy Lacour)50のエチュード(Billaudot社版)の4番、6番、9番、13番より任意の1曲。
ファゴット
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ 音階課題プリントa〜eから当日指定。
⑵ ワイセンボーン ファゴット(バスーン)のための練習曲 作品8第1巻「初心者のための練習曲」
(International Music Company版)から「24の調による音階」のなかの第1番〜第12番より当日指定。
ユーフォニアム
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ 音階課題プリントa〜eから当日指定。
⑵ アーバン トロンボーンとユーフォニアムのための練習曲(アレシ、ボーマン編)
p.257「フレージングの技法150のクラシックとポピューラーメロディー」より148番
「Blue Bells of Scotland」主題と変奏I~III(Encore Music Publishers版)。
チューバ
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ 音階課題プリントa〜eから当日指定。
⑵ コップラッシュ(KOPPRASCH)60 Selected Studies BB flat Tuba(A.Leduc版)の
No.8、No.12、No.14より任意の1曲。
<管楽器専攻共通の注意事項>①⑴の音階テストは別紙音階課題プリントを使用する。演奏する際は各楽器の演奏しやすい調で演奏してもよい。スラー、スタッカート、タンギングのいずれかのアーキュレーションで演奏する。アーキュレーションは当日指定する。②繰り返しは省略する。③楽譜を見て演奏してもよい。④無伴奏で演奏する。⑤楽器は各自持参すること。
打楽器専攻(小太鼓またはマリンバのいずれかを選ぶこと)
小太鼓
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ 小太鼓によるリズム打ち:別紙打楽器課題⑴【小太鼓】プリントを演奏する。
⑵ 練習曲または独奏曲より任意の曲。
マリンバ
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ 音階演奏:当日指定する、#、♭2つまでの長調と短調(和声的短音階、施律的短音階の両方)音階のみ。
2オクターブ(音型は任意)。
⑵ 練習曲または独奏曲より、任意の曲。
<打楽器共通の注意事項>
①出願時に任意の曲の楽譜を1部(伴奏譜は不要)提出する。
②繰り返しは省略する。
③課題曲、任意の曲とも楽譜を見て演奏してもよい。
④任意の曲は2分以上のものとする。ただし1曲の演奏時間が2分に満たない場合は複数曲演奏すること。
⑤無伴奏で演奏する。
⑥楽器は各自持参すること。ただし、マリンバは本校で用意する。
和楽器専攻
箏、地歌三味線
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ 箏、地歌三味線とも「六段の調」より当日指定。
⑵ 箏、地歌三味線とも任意の曲。
注)箏、地歌三味線の初心者は⑵の任意の曲のみ演奏すること。
尺八
独奏曲より、任意の曲。
笙、篳篥、龍笛
笙、篳篥、龍笛いずれも任意の曲。
<和楽器専攻共通の注意事項>①繰り返しは省略する。②楽譜を見て演奏してもよい。③任意の曲は2分以上のものとする。ただし1曲の演奏時間が2分に満たない場合は複数曲演奏すること。④無伴奏で演奏する。⑤楽器は各自持参すること。
Ⅲ 弦楽器、管楽器、和楽器志望者への特例
小学校、中学校において2年以上の音楽活動歴があり、意欲的に研鑽する意思がある者は、
チェロ、コントラバス、オーボエ、ファゴット、箏、地歌三味線、尺八、笙、篳篥、龍笛、の楽器を以下の⑴〜⑶の課題をもって適性検査を受験することが出来る。
⑴次のA・Bのいずれかを選択し演奏すること。
A.任意の楽器 練習曲または独奏曲より、任意の曲(2分以上)
B.ピアノ
・チェロ、コントラバス、オーボエ、ファゴット各専攻を希望する者は「ソナチネ」または「ソナタ」より第1楽章また終楽章。(緩徐楽章を除く)。
・和楽器(箏、地歌三味線、尺八、笙、篳篥、龍笛)各専攻はブルグミューラー程度。
⑵作文:テーマ「この楽器を専攻したいと思う理由」800字〜1200字
*原稿用紙(400字詰め、縦書き)は各自用意すること。
*作文は出願時に提出すること。
⑶各専攻楽器講師との面接。
推薦 音楽適性検査要項
A推薦(吹奏楽部、合唱部対象)
推薦基準
- 中学校において吹奏楽部あるいは合唱部での活動歴が2年以上ある者で、活動実績や演奏技術の優秀さが認められ中学校より推薦された者。
- 本校が定める学習成績の基準を満たしている者。
Ⅰ 共通課題(志願者全員に課するもの)
- 楽典(音楽理論と音楽史)
音程、楽語、音階、調および音楽史に関する基礎的な問題。 - 聴音
旋律の書き取り:ハ長調の構成音による基礎的な単旋律の聴音(臨時記号を含まない)。
拍子は4/4・3/4のいずれかとする。 - 歌唱
「浜辺の歌」[各自の決めた調で、1番のみ無伴奏で歌う]
Ⅱ 専攻実技(専攻別課題)
吹奏楽部対象
管楽器専攻
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、サクソフォン、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォ二アム、チューバ
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ 音階課題プリントa〜eから当日指定(フルートは1オクターブ上で演奏すること)。
⑵ 練習曲または独奏曲より、任意の曲。
<管楽器専攻共通の注意事項>
①⑴の音階テストは別紙音階課題プリントを使用する。演奏する際は各楽器の演奏しやすい調で演奏してもよい。スラー、スタッカート、タンギングのいずれかのアーキュレーションで演奏する。アーキュレーションは当日指定する。
②出願時に任意の曲の楽譜を1部(伴奏譜は不要)提出すること。③繰り返しは省略する。
④課題、任意の曲とも楽譜を見て演奏してもよい。⑤無伴奏で演奏すること。
⑥⑵で演奏する練習曲や独奏曲に適切な曲が見当たらない場合は「浜辺の歌」と「ラヴァース コンチェルト」(中学校音楽教科書による)2曲を演奏すること。演奏にあたっては各楽器の演奏しやすい調で演奏してもよい。 ⑦楽器は各自で持参すること。
打楽器専攻(小太鼓またはマリンバのいずれかを選ぶこと)
小太鼓
専願・併願 打楽器専攻(1)・(2)に同じ。
マリンバ
専願・併願 打楽器専攻(1)・(2)に同じ。
弦楽器専攻
コントラバス
専願・併願 コントラバス専攻(1)・(2)に同じ。
<注意事項>①任意の曲は2分以上のものとする。ただし1曲の演奏時間が2分に満たない場合は複数曲演奏すること。
②楽譜を見て演奏してもよい。③練習曲や独奏曲に適切な曲が見当たらない場合は「浜辺の歌」と「ラヴァース コンチェルト」2曲を演奏すること。④無伴奏で演奏すること。⑤楽器は各自持参すること。
合唱部対象
声楽専攻
専願・併願 声楽専攻(2)・(3)に同じ。
Ⅲ 管楽器および弦楽器(コントラバス)志望者への特例
中学校において吹奏楽部での活動歴があり、新たにオーボエ、ファゴット、コントラバスの楽器を意欲的に研鑽する意思がある者は⑴〜⑶の課題をもって適性検査を受験することが出来る。
⑴ 次のA・Bいずれかを選択し演奏すること。
A.任意の楽器 練習曲または独奏曲より、任意の曲(2分以上)。
B.ピアノ 「ソナチネ」または「ソナタ」より第1楽章または終楽章(緩徐楽章は除く)。
⑵ 作文:テーマ「この楽器を専攻したいと思う理由」800字〜1200字
*原稿用紙(400字詰め、縦書き)は各自用意すること。
*作文は出願時に提出すること。
⑶ 各専攻楽器講師との面接。
B推薦(自己推薦)
推薦基準
- 音楽知識や音楽表現技術に優れ、「音楽芸術に対する研鑽」と「人間形成」に熱意を持って高校生活に意欲的に取り組める者。
- 本校が定める学習成績の基準を満たしている者。
Ⅰ 共通課題(志願者全員に課するもの)
- 楽典(音楽理論と音楽史)
音程、楽語、音階、調および音楽史に関する基礎的な問題。 - 聴音
旋律の書き取り:ハ長調の構成音による基礎的な単旋律の聴音(臨時記号は含まない)。
拍子は4/4・3/4のいずれかとする。 - 歌唱
「浜辺の歌」[各自の決めた調で、1番のみ無伴奏で歌う]
Ⅱ 専攻実技(専攻別課題)*注意事項はA推薦と同じ。
声楽専攻
専願・併願 声楽専攻(2)・(3)に同じ。
ピアノ専攻
専願・併願 ピアノ専攻(1)・(2)に同じ。
電子オルガン専攻
次の⑴・⑵の課題を演奏すること。
⑴ オルガン 任意の独奏曲
⑶ ピアノ 任意の「ソナチネ」、または「ソナタ」の第1楽章か終楽章(緩徐楽章を除く)