「気取らずに」 - オンライン授業での友だちの作り方
中日網―日本留学網・東京本部
鈴木ジュリー 報道
2021年5月28日
日本政府は1日100万回の新型コロナワクチン接種の達成を目指していますが、26日の全国の接種数は約42万回と半分にも満たないことが報告されました。原因は「打ち手不足」による接種の遅れがあります。
医師や看護師以外に打ち手を広げていく動きは始まっており、4月には歯科医師が、今後は臨床検査技師や救急救命士も含めた打ち手の確保で6月中旬には1日100万回のワクチン接種が達成されるのでは、と見込んでいます。
27日午後9時30分現在 - 新たに確認された新規感染者数
東京684人、大阪309人、京都52人、宮城24人、鳥取1人、岡山74人、鹿児島26人
「気取らずに」 - オンライン授業での友だちの作り方
コロナ禍でのオンライン授業が多くなった今、「なかなか友だちができない」という学生の悩みがメディアに多く取り上げられるようになりました。オンライン授業や、限られた数の対面授業で、どうしたら友だちを作ることができるのか。新聞のコラムで、ある大学生のコミュニケーション例が紹介されていましたので、ここで共有させていただきます。
教室で、オンラインで話す機会があれば、「いきなり、ごめんね。実は僕にはあまり友だちがいないんだよね。だから、勇気を出して声をかけてみたんだけど」と、気取らず構えず正直に話してみるのだそうです。「実は僕も」「私も」という反応をしてくれる確率は多いそうです。それから少しずつ「出身はどこ?」などと無難な内容の話をして、連絡先を交換して気が合えば自然と友達に、というわけです。
「話しかけて嫌がられたら?」と聞くと、「その人とはどうせ友だちになれないのだから気にしない」とのこと。日本の学生はもともとシャイな人が多いから、コロナ禍でも話しかけられるのは、本当はとても嬉しいものなのかもしれませんね。
中日网铃木教师个人简介:
铃木Julie(鈴木ジュリー)
北海道出生,曾在东京的制作公司担任编辑。在1994赴美,先后任职于纽约的出版社、大型金融公司。于2018年归国,现任中日网日语教师,努力给同学们提供一个轻松向上的日语学习方式。
铃木老师毕业于创价大学教育学部,后深造于纽约市立拉格迪亚社区学院、新泽西州利蒙特克莱尔大学社会学部、纽约大学伊克塞尔希尔学院大学院。目前日本大学大学院在读中(移民·留学研究方向)。兴趣是到访世界中的美术馆,现东京在住。