高等学校で学ぶこと
高等学校の教育課程は、生徒各自の興味・適性の発見と、それぞれの目標に応じた学力の定着を主眼としています。
1年生は共通の科目を履修し、基礎の定着を図ります。2～3年生より進路に合わせ、文系・理系の2コースに分かれて学習を進めていきます。
1・2年生の総合学習では、国際理解を念頭に外国人講師と日本人講師のTeam Teachingによる英会話の授業を実施します。
3年生では各コースに応じて特色ある授業が行われ、さらに生徒の多様な関心に応えるべく学校設定科目(選択)を設置しています。
学習内容は、コース制を取ることにより大学に設置されている各学部に対応できるような適応度の高いカリキュラム編成になっています。
3学期制と週6日授業できめ細かい授業展開を目指す
本校は、3学期制と週6日制を合わせることで、十分な授業時間を確保しています。その中で時間をかけながら「きめ細かな指導」と「自ら学ぶ姿勢の育成」を進めています。
生徒達が日々の積み重ね学習の大切さを実感しながら授業が進められていく学校が明大中野八王子なのです。
広い視野から、視点から、真に身につく授業を実践します。
本校では生徒が学習に興味を持つように、物事を考えるカや洞察力を身につけることを学習目標としています。それは例えば、作文指導や小論文指導のような「考えさせる授業」に特徴的に表れています。
中学・高校6年間を通し、その後の社会生活の中で花ひらく人物の育成を目指しています。
本校の授業の特徴は、さまざまな科目においても見ることがでさます。例えば英語では、少人数制授業や外国人講師と日本人講師によるTeam Teaching を実施。生徒たちの意見を発表する場を数多くつくることで、物事に積極的に取り組もうとする学びの姿勢を養っていきます。
また、高校3年生の学校設定科目の中では、フランス語やドイツ語などの科目を設置し、興味の対象に広く対応しています。学校設定科目の多くの授業では、大学センター試験に向けての演習の要素を含めて進めています。
| 国語 | 中学校では、「読む」「書く」「話す」という言語活動の基本をしっかりと習得し、それらを基に教養を高め、充実した思考力を養うことに重点を置いています。そのために、口語・文語文法及び表現学習の基礎を3年間で学び、読解力を身につけ、豊かな情操を育んでいます。 高等学校では、学習内容を発展させ、高度な思考力と表現力の養成を目指しています。特に講義形式の授業に偏らないよう、読書指導や作文・論文コンクールにカを入れ、実績をあげてきました。また、漢字検定を校内受験で実施しています。 「国語」教育を通し、卒業後の進学、さらには将来、社会人として必要な「広い視野」を持った人材の育成を目指しています。 |
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| 数学 | 数学教育において最も重視している点は、論理的思考力の養成です。 ６年間、または３年間を通じて、論理的思考力を確実に習得できるような授業を行っています。 例えば、公式を使って問題を解く場合、単に丸暗記した公式で問題を解かせるのではなく、公式の必要性とその利用法をしっかりと理解させるようにしています。 答えさえ出れば良いということではなく、過程を大切にするような指導を行っています。 また、生徒の学習状況や意欲に応じて希望者に対しては、放課後の特別指導や添削指導、さらには、長期休暇を利用した特別講習も実施しています。 |
| 英語 | 英語の基礎力を重視し、中学１年生から高校１年生まで、科目に応じた少人数制授業を取り入れております。これにより教師が一人ひとりの理解度を確実に把握し、きめ細やかな指導をすることができます。 中学校では、初期の指導においては毎日宿題を出し、学習を習慣づけることを重視した指導を心がけています。また、英語を苦手とする生徒のために、放課後の講習を実施しております。なお、この講習は、部活動顧問と連絡を取り合うことで、優先的に講習を受講するシステムになっております。外部試験も積極的に取り入れ、中学校卒業までに英検３級またはTOEIC Bridge 120点を全員がクリアすることを目標としています。 高等学校では、語彙や文法の習得を基本と考え、高校１年次に高校英文法の大部分を概観することになっています。その知識を生かして２年次から、より多くの英語に触れられるよう、幅広く指導にあたっています。高等学校卒業までには、英検２級またはTOEIC 400点を全員がクリアすることを目標としています。 |
