各専攻について
声楽専攻
基本的な発声法や歌唱技術を身につけ、イタリア古典歌曲からオペラのアリアまで表現力豊かに歌うことをめざします。また、重唱・合唱等を通して他の人と共に音楽を創る喜びや大切さも学びます。
ピアノ専攻
ピアノを通じて音楽を探求できる力を養います。個人レッスンによる演奏技術の向上は勿論、音楽史や演奏研究を通じ、演奏解釈等に対する総合的な向上を目指します。
弦・管・打楽器専攻
基礎的なテクニックの修得の他、作曲家に対する理解、作品解釈、そして合奏・重奏などを通して、より豊かな表現力を育てます。
作曲専攻
作曲するうえでの基本となる音楽理論、作品研究、その実践としての作曲・作品演奏を中心にしてレッスンをすすめます。基礎的な力をつけ、個々の自由な創作力を伸ばすことを大切にします。
音楽総合専攻
一年間ピアノとその他の専攻のレッスンを受け、自分の適性を見いだすシステムで、一 年後期実技試験で上記のうち一つの専攻に決定します。音楽的な素養はあるものの、自分の専攻についてはっきりとした確信が持てない方や、専攻したい種目に おいて多少進度が遅れている方が基本的な所から勉強出来るようになっています。