1.全員が運動部に所属
スポーツコースに在籍する生徒は、運動部に所属することが条件となっています。未経験のスポーツでも、初心者が入部しやすいように、各クラブでは体験入部を実施しています。全国大会に出場しているクラブがあるなど高いレベルで取り組むことのできる、素晴らしい環境が整っています。
2.幅広い体育実技を体験
主に2年次より始まる体育専門教科では柔道、剣道、フラッグフットボール、テニスやゴルフ、スキー実習など、幅広くスポーツを実践することができます。さまざまなスポーツと日常的に接することで身体能力が高まり、専門のクラブ活動にもいい刺激となって現れています。また、スポーツ概論ではスポーツに関する深い知識を吸収し、「生涯スポーツ」の実現に向けて積極的に取り組んでいます。
3.さまざまな課外活動も
野外活動では、ゴルフの打撃練習など本格的な施設を利用した活動を行っています。また、スポーツコース全員が参加する5泊6日のスキー実習では技術力の習得に力を入れており、スキー検定を実施しています。体育祭では1~3年生のスポーツコースの生徒がクラブ、学年の垣根を超えて、竹の棒を使った棒体操を披露しています。この体育授業がきっかけとなり、生徒同士の交流が深まり、強い絆と団結力が生まれています。
4.「学業とスポーツの両立」を実践
目標は、「授業」と「クラブ活動」を切り離して考えるのではなく、それぞれに一所懸命に取り組み、両立させること。日々の授業とクラブ活動に熱心に取り組むことにより、どのような場面でも常にベストを尽くせる集中力が養われていきます。その結果が、4年制大学への高い進学率となって現れています。体育教師をめざす生徒は、大阪産業大学人間環境学部スポーツ健康学科へ進学し、保健体育教員免許を取得することもできます。