本学科は、工場内の製造・メンテナンス・品質管理・設計などの各業務に携わる人材を育成する科です。
そこで、工作機械による製品加工・計測器による精密測定・機会組立・溶接業務・設計製図の実習を中心に実技教育を展開しています。また、安全教育に力を入れており、実習の授業開始前に、「規律を守り、安全第一」をスローガンとして、規律訓練を毎回行っています。
● 機械科の特長
1工作機械実習
普通旋盤を中心に、ものづくりに夢と希望が持てる授業を展開しています。
・1年次/基本加工(外径・端面・デーパ)
・2年次/技能検定2~3級レベル課題制作
・3年次/MC・NC機器実習
ダンベル・玩具・ミニチュア製作
2溶接実習
被覆アーク溶接を中心に、企業で働かれていた熟練技術者が直接指導を行っています。
実績として、北九州市主催の技能大会に、2年連続入賞をしており、また、難関JIS検定も合格者を出しています。
3年次には、ガス・TIG・半自動溶接の実習も行います。
33次元CAD実習
CADとは、コンピューターを利用して、ライン・円等の図形を作図する機器です。
本校では、ソリッドワークスを導入して、最先端の学習(モデリング・アセンブリ)を行っています。
今現在、企業での設計は、CADが主流となっています。