本乡高校(本郷高校)
本郷中学校・高等学校は、東京都豊島区駒込四丁目(旧東京府北豊島郡巣鴨町)に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。建学の精神は「個性を尊重した教育を通して、国家有為の人材を育成する」である。教育目標は、強健(心身両全にして、困難に耐えうる)、厳正(志操堅固にして、自らに厳しく中正な判断をなしうる)、勤勉(責任を重んじ、誠心誠意つねに自己の務めに精励する)である。 文武両道を旨とする方針の下、生徒の自発的な学習即ち自学自習を促す傍ら、クラブ活動を強く奨励し中学全体で94%、高等学校全体で73%の生徒が部活動に参加している。
歴史
1923年 - 本郷中学校開校。初代校長松平賴壽、教頭永井道明が就任。
1925年 - 鉄筋コンクリート3階建校舎が落成(旧校舎)。
1936年 - 永井体育館落成。
1944年 - 初代校長・松平賴壽逝去、第2代校長に徳川宗敬が就任。
1945年 - 空襲によって永井体育館1棟を残し他校舎が全焼。
1947年 - 校舎復旧工事の開始。
1948年 - 学制改革に伴い、「本郷中学校・高等学校」となる。
1949年 - 第3代校長に内山静一が就任。
1958年 - 新制本郷中学校の生徒募集を中止。第4代校長に松平頼明が就任。
1959年 - 機械科の併設。
1960年 - 鉄筋コンクリート2階建の機械科実習工場が落成。
1961年 - 鉄筋コンクリート3階建の理科特別教室が落成。
1963年 - 鉄骨平屋建の第2実習工場と鉄筋3階建校舎が落成。
1966年 - デザイン科の併設。
1967年 - 鉄筋地下1階、地上2階建のデザイン科実習室が落成。
1973年 - 50周年記念館(50館)が落成。生徒ホール、図書室、視聴覚教室、芸術科教室の新設。
1984年 - 60館の落成。
1985年 - 理数科の併設。
1986年 - 63館の落成。本郷中学校を再開。
1990年 - 第5代校長に新井勲夫が就任。
1993年 - 鉄筋コンクリート4階建の本館・体育館が落成。
1995年 - 第6代校長に松平頼武が就任。
1998年 - デザイン棟が視聴覚教室・美術室・選択教室に改修。
1999年 - 機械科実習工場(35館)が多目的ホール・選択教室に改修。
2002年 - 第7代校長高橋雄が就任。 理数科募集の停止。中庭改修。別館にトレーニングルーム・シャワー室、MM(マルチメディア)教室を設置。50館3階を視聴覚大教室に改修。高等学校に特進コースを設置。
2004年 - 第1回海外研修実施。
2008年 - 第8代校長北原福二が就任。校庭グラウンドが全面人工芝に改修。
2011年 - 4月より35館の建て替えを開始。校舎名称を改称。
2012年 - 1月に4号館(旧35館)の建て替え完了。食堂を改修。太陽光パネルを4号館屋上に設置。4月より2号館(旧別館)の建て替えを開始。
2014年 - 3月に2号館(旧別館)の建て替え完了。
本郷の教育方針
「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」
仲間同士で切磋琢磨し、お互いが刺激し合うことで次世代を担うリーダーとしてふさわしい逞しい男子へと成長します。