东京学芸大学附属高校

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教育方針
 
       民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとするわが国の理想を実現できる健康な身体と、高い知性と、ゆたかな情操とをもち、清純で気品の高い、大樹のように伸びる、世界性のゆたかな、日本国民を育成する。

清純な、気品の高い人間
 
       真実を直視し純粋に考え、こだわらない判断をし、全力を傾倒してその実現に打ち込む純粋な心ばえとひたぶるな態度を養成したい。そして性善と正義を愛し、敢然として邪悪を斥け、いちずに真実なものを追及する意欲と勇気を振作したい。

大樹のように大きく伸びる自主的な人間
 
       内には単なる思いつきにこだわったり一時の感情に走ったりすることなく、外には徒らな扇動や宣伝に動かされることなく、常に広い視野に立って冷静に事態の真実を究め、自分で判断して行動する態度を養う。このような自主的な精神は自由と責任とを背景として育成され、大きく伸びる基礎である。

世界性のゆたかな人間
 
      世界的な視野に立ってものごとを考え、自己を確立して世界の誰からも親しまれ尊敬されるような人間となるとともに、他の立場や文化を理解し尊重し、力を合わせて、世界の平和と人類の幸福に貢献する世界性のゆたかな人間を育成する。

历史沿革

昭和29年4月 設置(5月29日 開校式挙式)
<本部>世田谷区下馬町3の35
<竹早校舎>文京区竹早町8
<世田谷校舎>世田谷区深沢町2の41
大塚三七雄校長、東一夫副校長、専任教官8名
生徒数208{男女ほぼ同数;各校舎2学級)
昭和33年 校旗・校歌制定
昭和35年 下馬校舎設置(1学年4学級)
昭和36年 竹早、世田谷校舎を廃止し、下馬校舎に統合(大学の小金井移転にともない)
昭和39年 創立10周年記念式を挙行大学移転完了(各学年6学級、 900名、専任教官32名)
昭和42年 プール完成、(各学年8学級、1200名、専任教官51名)
昭和49年 創立20周年記念式を挙行
昭和50年 タイ国留学生受け入れ開始(以降、毎年、数人が共に日本語で学習)
昭和51年 海外在学経験者(定員15名)を特別枠で受け入れ開始
昭和53年 大体育館竣工
昭和54年 図書館開館
昭和56年 別館竣工
昭和59年 創立30周年記念式を挙行
昭和60年 西館竣工
平成6年 創立40周年記念式を挙行
平成7年 マルチメディア学校教育利用実験開始
平成16年 創立50周年記念式を挙行

本校の教育について


     「教育は、人と人とが触れ合うなかで互いに深い愛情と理解と信頼に充ちた関係をつくりだしているとき、その最大の効果を発揮する」と言います。本校の誇れることは、この言葉を日々の教育活動のなかで具現化しているところにあります。生徒と教師、生徒と生徒、さらには保護者と教員とのすばらしい出会いのなかで、生徒自身が今何をなすべきかを自覚することによって、自分自身をより高めることのできる学校です。

本校は、教育方針のもと、世界の人々の幸せに貢献できる能力の育成、将来の進路において一人ひとりがリーダーたらんとする時に備え、先を読み取る力、問題を的確に捉えどのように攻略していくかを見極める力、決断する力を育成するとともに、協調性や奉仕の精神、健全な精神と身体の育成に力を注いでいます。高校時代は、人生の土台を作る時期です。本校では、基礎・基本を大切にし、将来それぞれの分野に進んだときにも不得意のない、選り好みしない人間になるよう要求しています。また、自分自身のなかに高い志を持ち、常にチャレンジする精神や自らへの誇りを持つことで、自信を失わず粘り強く考える姿勢を要求しています。

本校の授業は、その教科・科目が真に目指すものを追求し、多様な社会で柔軟に対応できる幅広い教養と応用力が育つ授業を行っています。創作、実験、発表を多く取り入れ、多彩な学びの機会が用意されています。各教科の授業の一環として、教科行事が豊富なことも大きな特徴です。現代劇鑑賞、古典劇鑑賞、地理実習、野外実習、社会・科学見学実習などは、机上の勉学では経験できない内容を、校外に出て実際に見て触れて学ぶ授業です。さらに、新潟県にある施設(妙高寮)を利用した1年次の林間学校、2年次の学習旅行、生徒会が企画運営する体育祭・辛夷祭・下馬祭が、学校生活に変化と彩りを添えています。

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