江户川女子高等学校(江戸川女子高校)
教育方针
本校は、新しい時代にふさわしい「教養ある堅実な女性」の育成を目標に、誠実・明朗・喜働の3つの柱を基本として教育を行っています。最終目標は『自立できる人』としています。
一人ひとりの生徒は人間として優れている面を持っているという一貫した精神のもとに、常に信頼され、真に役立つ人間としての完成をめざしています。
学校全体が楽しいひとつの家族のように、生徒と先生が共に親しみ、敬愛し合って温かい愛情を育て、その中で人間的向上を図るようにしています。
ホームルームでは、正しいものの考え方、行い方などの話し合いを持ち、より豊かな女性としての品性と理性の涵養に力を注いでいます。 生徒会の各委員会・部・同好会の活動を通じて、各自の適性と創造力を活かして、自主共同による実践能力の向上を図っています。
本校に学ぶ意義
男女は基本的には平等でなければなりませんが、それは男女の特質が同じであることとは異なります。
女性の本質である細やかな情愛は、女性に適した環境のもとでこそ育まれるものです。
本校は、人間形成上、大切な思春期を、のびのびとした恵まれた環境のもとですごすことで、豊かな情操と教養を身に付けた女性として育成することをめざしています。
また、大学入試の突破を目標とした独自のカリキュラムと、平成6年度より導入した教育システム[65分授業・2期制・6日制]により、効果的な受験指導にあたっています。
沿革
1931年 - 松岡キンが東京府南葛飾郡小岩町に城東高等家政女学校を開校。
1932年 - 城東高等家政女学校を江戸川高等家政女学校と改称。
1944年 - 財団法人江戸川女子商業学校を設立。
1945年 - 江戸川高等家政女学校を廃止。
1946年 - 財団法人江戸川女子商業学校を財団法人江戸川高等女学校と改称。
1948年 - 新学制による江戸川女子高等学校創立。
1949年 - 学制の改革に伴い、江戸川高等女学校廃止。
1951年 - 財団法人江戸川女子高等学校を学校法人江戸川学園に組織変更。
1966年 - 大講堂・体育館竣工。
1986年 - 英語科開設。
1987年 - 江戸川女子中学校を名称変更し再開校。
1994年 - 二期制、週6日制を導入
1998年 - 新校舎竣工。
2007年 - 新館竣工。