中央大学杉并高校(中央大学杉並高校)
中央大学杉並高等学校は、東京都杉並区今川二丁目にある私立高等学校。
建学の精神
建学の精神は、初代校長鈴木俊が唱えた「真善美」です。これは、中央大学の学風である「質実剛健」と「家族的情味」を敷衍したものとなっています。 まず「真」とは真理を探求しようとする知性、すなわち真の学力を養うことです。次に「善」とはより善きものを探求しようとする理性、すなわち正義と社会性とを涵養することです。 そして「美」とは美しさを探究しようとする感性、すなわち人間として豊かな生き方を求めるヒューマニズムを育成することです。
教育方針
中央大学との一貫教育を特色とする、充実した教育内容をもつ大学進学校です。大学での学習および研究の充実を視野に入れた基礎学力の養成と、 幅広い教養を身に付けるためのきめ細かい指導を心掛け、さらに多彩な学校行事やクラブ活動を通して、生徒各自の人間性・社会性の向上に力を注いでいます。 中央大学附属の高等学校としての特色を十分に活かし、清新でゆとりある教育を通して生徒各自が積極的な学習態度を身につけると共に、可能性に満ちた将来を想い描けるよう指導しています。
校長挨拶
中央大学杉並高等学校は、創立当時より「真・善・美」を建学の理念としてきました。また、2012年の創立50周年を機に、「共育と共創」という新たな教育方針を策定しています。
大学受験にとらわれない、よい意味での「ゆとり」ある教育がわが校の校風です。幅広い教養を身につけることを目指したカリキュラムによって、バランスのとれた人格の形成に努めてきました。高校と大学との一貫教育、イギリスへの短期留学、国際協力研修、卒業論文など、附属高校ならではの取り組みにも特色があります。
歴代の生徒たちは各種の学校行事、スポーツや文化の課外活動に積極的に参加してきました。そして、その経験を卒業後、大学や職場で生かしています。
私たちは3年間の教育課程を通じて、豊かな思考力と表現力を養い、未来に羽ばたく人材を送り出していきたいと考えています。さあ、一緒に学びましょう。教職員一同、みなさんをお待ちしています。
中央大学杉並高等学校校長
飯塚 容
沿革
1963年 - (旧)中央大学杉並高等学校(現・中央大学附属中学校・高等学校)の校地を継承し、新たに男子部・女子部からなる(新)中央大学杉並高等学校が開校。
1992年 - 完全共学化。
1998年 - イギリス・オックスフォード研修開始。
2000年 - 一般公募推薦入試開始。
2001年 - 帰国生入試開始。
2004年 - オーストラリア・ユニティカレッジと協力協定締結。
2012年 - 創立50周年記念式典挙行。
2014年 - 国際協力入門タイ研修開始。